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1911年のデリー遷都宣言後、シャージャハーナーバード(現在のオールド・デリー)の西南、ラーイスィナー・ヒル(現在大統領官邸の建っている場所)を中心に新しく建造された計画都市がニューデリーである。帝国主義思想、ガーデンシティー運動、グランド・マナー主義に影響を受けており、大英帝国の威信を誇示する建築物や大通りを中心に、庭園と都市の融合が図られた都市設計がなされている。最初から限られたエリートの住む地域として設計されたため、デリーではもっとも生活感の希薄なエリアとなっている。設計者の英国人建築家エドウィン・ルティエンスの名前を取ってルティエンス・デリーと呼ばれることもある。ルティエンス・デリーを中心に、鉄道でグルリと囲まれた地域をここでは便宜的に中央デリーと呼ぶことにする。
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ヘリテージ・ショッピングセンター |
コンノート・プレイス |
Connaught Place |
英領時代の1933年にオープンしたショッピングセンター。元々この場所にはマドーガンジ(Madhoganj)という村があったと伝えられている。マーケットの設計者はロバート・トル・ラッセル(Robert
Tor Russel)。ヴィクトリア女王の息子で1921年にデリーを訪問したコンノート公爵の名前を取って命名された。円形の公園を中心にしたドーナツ状のマーケット。厳密には、内側の円がコンノート・プレイス、外側の円がコンノート・サーカス(Connaught
Circus)になる。現在、コンノート・プレイスはラージーヴ・チャウクに、コンノート・サーカスはインディラー・チャウクに改名されているが、市民の間では依然としてコンノート・プレイスまたはCPという略称が好んで使われている。ちなみに、CPという略称を用いないなら、「カノート・プレース」と発音した方が現地人に通じやすい。
かつてはインド人エリートや外国人が集うハイソな場所であったが、現在のコンノート・プレイスは、英領時代から続く老舗から国際的に有名なファストフード・チェーンまで、いろいろな種類の店が集まる雑多なマーケットになっている。安宿街パハール・ガンジが近いため、外国人観光客をターゲットにする強引な物売りや悪質な旅行代理店も少なくない。
南デリーの急速な発展やモール文化の流入により、一時期コンノート・プレイスは落ち目になっていたのだが、デリー・メトロの駅が完成したことで再び栄光を取り戻した。近年、ヘリテージ・ショッピングセンターとして振興されるようにもなり、今ではすっかりデリーのホットなショッピング・スポットのひとつに返り咲いた。レストランや本屋が特に充実しているが、一通り何でも揃う便利なマーケットである。
中央部のセントラル・パークは心地よい公園になっており、人々の憩いの場となっている。気候のいい時期にはよくここの野外劇場で文化行事が催される。
コンノート・プレイスの地下にはパーリカー・バーザール(Palika Bazar)というマーケットが広がっている。ここでは海賊版DVD、VCDなどが安く手に入る。南のジャンパト(Janpath)は土産物屋が軒を連ね、観光客のショッピングには最適の場所。
TGIフライデイ、マクドナルド、KFC、サブウェイ、ウィンピー、ニルラーズ、バリスタ、カフェ・コーヒー・デー、コスタ・カフェ、ダンキン・ドーナツなど、主要チェーン店が揃っている。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P1, P2、新P96
メトロ最寄駅:ブルーラインまたはイエローライン ラージーヴ・チャウク(Rajiv Chowk)駅
1931年にラホールで創業、印パ分離独立後にデリーへ移民し開店の老舗。シュッド・ギー(純油)を用いた、一味違ったインド料理を出す。店は狭くて不衛生だが、味は一級品。酒類なし。EICHER「Delhi City Map」旧P2
E2、新P96 F1。パンチシール・エンクレイヴにも支店がある。
Ψ011-23411580
ΨM-74, NDMC Market, Connaught Circus
Ψhttp://kakedahotel.in/
ホテル・サラヴァナ・バヴァン Hotel Saravana Bhavan |
タミル・ナードゥ州からチェーン展開してきた南インド料理屋。ドバイ、シンガポール、カリフォルニアなどにも支店を持つ。1階はドーサやイドリーなどの軽食専門、2階はターリー(ミールス)専門。デリー最高の南インド料理レストラン。ターリーはランチが12時〜4時まで、ディナーが7時〜10時半までである。酒なし。コンノート・プレイスに2店舗ある。ジャンパト支店はEICHER「Delhi
City Map」旧P1 D5、新P96 F3、コンノート・サーカス支店はEICHER「Delhi City Map」旧P1 C3、新96 E1。
Ψ8:00am〜11:00pm
Ψ011-23317755, 23316060 / 011-23347755, 55354405
Ψ46, Janpath / P-15, Connaught Circus
Ψhttp://www.saravanabhavan.com/
ファッション・デザイナーのローヒト・バルと、ニューヨークの有名レストラン「Devi」のシェフ、スヴィール・サーヴァンが共同で経営するインド料理レストラン。悪趣味な内装に高価な料理だが、味はなかなか。外国人向けのインド料理コースメニューもある。酒あり。EICHER「Delhi
City Map」旧P1 D1、新P96 F1。
Ψ011-41513535, 41513940, 41513941
ΨH-27, Outer Circus, Connaught Place
ニザームズ・カーティー・カバーブ Nizam's Kathi Kabab |
カバーブやティッカーをパラーターでくるんだカーティー・ロールというファストフードの専門店。ディフェンス・コロニーにも支店がある。PVRプラザの裏。
Ψ011-23321953
ΨH-5&6, Plaza Building, Connaught Place
Ψhttp://www.nizams.com/
デリーではもっとも本格的な中華料理レストラン。値段は高め。酒類あり。
Ψ011-45398888
ΨF-14/15, Middle Circle, Connaught Place
オックスフォード・ブックストア(後述)に併設された紅茶バー。本を読みながらマッタリできる。EICHER「Delhi City Map」旧P2 F4、新P96 G2。
Ψ011-23766084
ΨStatesman House, 148 Barakhamba Road
コンノート・プレイスの外れのビルの屋上にある回転展望レストラン。インド料理。デリーの中心部を一望の下にできる。酒あり。EICHER「Delhi
City Map」旧P2 F5、新P96 G2。
Ψ011-23721616, 66303394
ΨAntriksh Bhawan, 22 Kasturba Gandhi Marg, Connaught Place
オシャレなお土産をコンノート・プレイスで探すなら、必見の店。線香、香水、食器などの小物から、インテリア、ベッド・シーツ、衣服までセンスのいい品揃え。EICHER「Delhi
City Map」旧P1 C4、新P96 F2。
Ψ011-23340971
Ψ10, Regal Building, Connaught Place
オリジナル・デザインのTシャツや衣服、雑貨などを売る店。ちょっと変わったお土産が欲しいときに最適。EICHER「Delhi City Map」P1
C4、新P96 F2。
Ψ011-3340699, 3744877
Ψ8 Regal Building, Parliament Street
Ψhttp://www.peopletreeonline.com/
パンジャーブを主題にした雑貨屋。特にTシャツが人気。ジャンパトに2店舗ある。また、ディフェンス・コロニーにも支店あり。
Ψ011-23322585, 23328297 / 011-23329461
ΨShop No. 12, Janpath, Connaught Place / Shop No. 2, Janpath, Connaught
Place
Ψhttp://www.traditionalvalue.com/
ククレージャー・ストア Kukreja Store |
中央デリー地域でもっともレートのよい両替屋。階段の下のスペースの隠し部屋みたいな場所にカウンターがあるが、ここが提示しているレートは常に周辺一帯で一番よい。
ΨA-8, Kashi House, Connaught Place (Next ICICI Bank)
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デリーの安宿街 |
パハール・ガンジ |
Pahar Ganj |
デリーの安宿街として有名な場所。パハール・ガンジとは「山の市場」という意味。パハール・ガンジの目抜き通りはメイン・バーザールと呼ばれる。旅行者に必要なものは大体揃う上に、コンノート・プレイスまで歩いてすぐなのも便利。安っぽいお土産が一番安く手に入る場所でもある。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P57 D6; P58 E6, E7; P79 D1; P80 E1、新P73-74 D5, E4-5
メトロ最寄駅:ブルーライン RKアーシュラム・マールグ(R.K.Ashram Marg)駅
かつての日本人旅行者の溜まり場。時は流れ、いつの間にか韓国人旅行者の巣窟と化し、韓国料理レストランとなってしまった。
Ψ011-23623403
ΨShop No.1, Nehru Bazar, Pahar Ganj, Panchkuian Road
パハール・ガンジの中央部、野菜市場のある三叉路をカンナー・シネマの方へ歩いていくとすぐに見つかる小ぎれいなカフェ。喧騒のパハール・ガンジの中にあって喧騒とは無縁な非常に快適な空間である。1階でも食べれるが、屋上も雰囲気がいい。パンやパイ、各種ティー、イスラエル料理などが主なメニュー。パスタはパハール・ガンジで最もおいしい。値段も安い。もともとヴィヴェーク・ホテル付属のレストランのようだ。
Ψ1534-50, Main Bazar, Pahar Ganj
エベレスト・ベーカリー・カフェ Everest Bakery Cafe |
別名モモ・ケイブ(Momo Cave)。メイン・バーザールの路地裏にある、ネパール人経営のこじんまりとしたレストラン。パン、ティー、コーヒーなどの他、おいしいモモが安価で食べれる。チキン・スティームド・モモで38ルピー。壁の絵はある日本人の女の子が描いた。
ΨH.No.4591, Dal Mandi, Near Hotel Star Palace, Main Bazar, Paharu Ganj
クラブ・インディア・カフェ・アンド・レストラン
Club India Cafe and Restaurant |
サブジー・マンディー(野菜市場)に面した建物の上階にあるいい感じのレストラン。日本食が食べられる。ざるそばがオススメ。
Ψ011-23589392
Ψ4797, 2nd Floor, 6 Tooti Chowk, Main Bazar, Pahar Ganj
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衣料品と電化製品の大市場 |
カロール・バーグ |
Karol Bagh |
中央デリーを代表する庶民的マーケット。衣料品を売る店が立ち並び、土日は買い物客でごった返す。路上では物売りと乞食の激しい攻撃に遭う。電化製品を買うのにも適したマーケットである。
マクドナルド、ウィンピーがある。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P56 H4, H5, H6; P57 A4, A5, A6, B5、新P73 A2-3, B2-3
メトロ最寄駅:ブルーライン カロール・バーグ(Karol Bagh)駅
ガッファール・マーケット Gaffar Market |
携帯電話市場。密輸入物の携帯電話や中古の携帯電話が安く売られている他、携帯電話の修理も承っている。携帯電話が欲しかったら、まずはこのマーケットを覗いてみるといいだろう。新品の携帯なら問題なく使えると思うが、中古となると信用度は下がる。もちろん要交渉。アフガン人経営の店が多い。
アジマル・カーン・ロード Ajmal Khan Road |
婚礼用衣装専門店が軒を連ねる通り。サーリー、レヘンガー、サルワール・カミーズ、シェールワーニー、デザイナーズ・クルター、アチカン、スーツなど、何でも手に入る。品質も値段も様々。
ヴェジタリアン・ターリー専門レストラン。ラージャスターニー、グジャラーティー、パンジャービー、南インドなど各種ターリーがある。
Ψ011-45000200, 45000244
Ψ15A/56, W.E.A., Opp. Lane to Roopak Stores, (Ajmal Khan Road), Karol Bagh
Ψhttp://www.suruchirestaurants.com/
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ミターイーがおいしいマーケット |
ベンガリー・マーケット |
Bengali Market |
ベンガリー・マーケットのミターイー(インドの甘いお菓子)というと、けっこう有名らしい。この近辺はマンディー・ハウス、カマニ・オーディトリアム、アビマンチュ劇場、トリヴェーニー劇場、シュリーラーム・センターなどなど、各種劇場が密集しており、毎日のようにコンサートが開かれている。それらを見る前の腹ごしらえや、見た後の夕食のために僕はよく利用する。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P81 A3、新P96 H2; P97 A2
メトロ最寄駅:ブルーライン マンディー・ハウス(Mandi House)駅
ベンガリー・スウィート・ハウス Bengali Sweet House |
いつも地元のインド人で賑わっている食堂。ミターイーの他、庶民的なインド料理を食べることができる。
Ψ011-23311855, 23319224, 23353310
Ψ27-37 Bengali Market
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国家の威信の象徴、デリー市民の憩いの場 |
インド門 |
India Gate |
英領インドの首都デリーが完成した1931年に建造された門。ニューデリーの設計者エドワード・ルティヤンスの設計である。インド独立前は全インド戦争記念碑(All
India War Memorial)と呼ばれていたが、今ではインド門(India Gate)と呼ばれている。第一次世界大戦で戦死した6万人のインド人兵と、第一次アフガン戦争で戦死した13,516年の英国人・インド人兵を追悼して建てられた。毎年1月26日には、このインド門を中心に共和国記念日式典が開催される。
インド門はデリー有数の観光地であると同時にデリー市民の憩いの場でもある。周辺は心地よい公園となっており、夕涼みにやって来る人が多い。酷暑期には、近くの池で素っ裸の子供たちが水浴びをしている。
インド門周辺は官庁街となっている。州政府庁舎の中には、食堂を一般人に開放しているところがあり、地方の本格的な料理が食べられる穴場のグルメ・スポットとなっている。
また、インド門の南にあるパンダーラー・ロード(Pandara Road)は、レストラン街となっている。
インド門北
マーケットはないが、官庁街になっている。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P80 G6、新P96 G5
メトロ最寄駅:イエローライン セントラル・セキュリタリアート(Central Secretariat)駅
アーンドラ・プラデーシュ・バヴァン Andhra Pradesh Bhavan |
アーンドラ・プラデーシュ州の庁舎。ここの食堂は一般人に開放されている。食堂と聞いてあなどるなかれ、デリー指折りの本格的なアーンドラ料理が格安の値段で食べられる穴場である。
Ψ朝食:7:30-10:00 昼食:12:00-14:45 夕食:19:30-22:00
Ψ011-23387499, 23387599
Ψ1 Ashok Road
Ψhttp://www.aponline.gov.in/apportal/apbhavandotcom/Canteen.htm
パンダーラー・ロード インド門の南側、レストランが密集する場所。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P97 D2、新P116 H2
メトロ最寄駅:バイオレットライン カーン・マーケット(Khan Market)駅
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大使館エリア |
チャーナキャプリー |
Chanakyapuri |
主要国大使館が密集しているエリア。目抜き通りのシャーンティ・パトは壮大な道路となっている。チャーナキャとは「インドのマキャベリ」との異名を持つ、古代インドの名宰相の名。
チャーナキャプリーはグルメやショッピングも楽しめる場所だ。南端にはヤシュワント・プレイス(Yashwant Place)というユニークなマーケットがあるし、北端のマールチャー・マールグ(Malcha Marg)はレストラン街になっている。また、東端のサントゥシュティ・ショッピング・アーケード(Santushti Shopping Arcade)は高級ショッピングエリアとなっている。
主要マーケットからは外れるが、チャーナキャプリーの北端、アメリカ合衆国大使館の北、パンチシール・マールグ(Panchsheel Marg)沿いに、スィッキム州政府の出張オフィスがある。ここには宿泊施設やレストランもある。レストランは一般人にも開放されており、デリーで最高レベルのチベット料理を堪能できる。EICHER「Delhi
City Map」旧P95 D4、新114 H4。最寄りのメトロ駅はイエローラインのレースコース(Race Course)駅。
Ψ011-26115171
Ψ14 Panchsheel Marg, Chanakyapuri
アッサム州の州庁舎アッサム・バヴァン(Assam Bhavan)の中のダイニグ・ホール。アッサム州でチェーンを展開するパラダイス・グループ経営の本格的なアッサム料理レストラン。迷ったらパランパラー・ターリー(Rs.350)がオススメ。EICHER「Delhi
City Map」新P114 H2 @。最寄りのメトロ駅はイエローラインのレースコース(Race Course)駅。
Ψ011-24108605
ΨAssam bhavan, 1 Sardar Patel Marg, Chanakyapuri
ヤシュワント・プレイス・マーケット
ヤシュワント・プレイス・マーケットは他のマーケットにはないユニークな特徴を備えたマーケットになっている。
まずはチベット料理のメッカであること。映画館の東側にはチベット料理や肉料理を出す同じような食堂がずらりと軒を連ねている。ここのモモ(チベット風餃子)やトゥクパ(チベット風ラーメン)は、デリーで最上の味ではないものの、ある程度のレベルのものを食べることができる。どこも変わらないように見えて味は微妙に違うようだ。どこの店がおいしいかには諸説がある。
また、ショッピングセンター内には、ロシア語の看板を掲げた毛皮を売る店が多い。ヤシュワント・プレイスには、1970年に開館した映画館チャーナキャ・シネマがあったが、2007年に閉館した。現在マルチプレックスが建造中。
チェーン店はニルラーズとカフェ・コーヒー・デーがある。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P112 H1; P113 A1、新PP133-134 D-E2
メトロ最寄駅:イエローライン INA駅
マールチャー・マールグ
レストラン街。ツアーでもよく利用される。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P95 C-D3、新P114 H3
メトロ最寄駅:イエローライン レース・コース(Race Course)駅
サントゥシュティ・ショッピング・アーケード
高級ショッピングエリア。高級ブティックが並ぶ。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P96 F5、新P115 B5
メトロ最寄駅:イエローライン レース・コース(Race Course)駅
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中規模モダン・マーケット |
カーン・マーケット |
Khan Market |
「辺境のガーンディー」カーン・アブドゥルガッファール・カーンの名を冠する、デリーでもっとも格式高いマーケット。高級ブティックが軒を連ねる他、輸入食材屋、高級果物屋、台所用品店、玩具店、書店、自動車用品屋、ペットショップなどもあり、いろいろな目的のために利用できるマーケットになっている。オシャレなカフェやバーのメッカでもあり、夜は若者で賑わう。
ファブ・インディア、マクドナルド、バリスタ、カフェ・コーヒー・デー、ショコ・ラなどがある。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P97 C3, C4, D3, D4、新P116 G3-4, H3-4
メトロ最寄駅:バイオレットライン カーン・マーケット(Khan Market)駅
オシャレな多国籍料理レストラン兼カフェ兼バー。なんと日本料理も多数取り揃えており、安くて意外にうまい。他にはインド料理、中華料理、イタリア料理、レバノン料理など。アルコールあり。
Ψ011-43597127
Ψ70, 1st and 2nd Floor, Khan Market
ザ・ビッグ・チル・カフェ The Big Chill Cafe |
イタリア料理を中心に扱うオシャレなカフェ。壁にはハリウッド映画のポスターが並ぶ。
Ψ011-41757588, 99
Ψ68A, Khan Market
カーン・マーケットを代表する人気の老舗カバーブ屋。
Ψ50, Middle Lane, Khan Market
アジア料理レストラン。タイカレー、ナシゴレンなど、東南アジアの料理が中心。内装や食器がキャッチーで若者に受けている。アルコールあり。
Ψ011-45166060
Ψ1st Floor, 53, Khan Market, Middle Lane
Ψhttp://www.mamagoto.in/
高級雑貨店。インドの王侯貴族をイメージしたハイソな品物が売られており、高級なお土産に最適。インド中に支店があり、デリーでは他にサントゥシュティ・ショッピング・コンプレックスやサーケートのセレクトシティーにも支店がある。だが、カーン・マーケット店ではバーとカフェも併設。
Ψ011-24647175, 24647176
Ψ9ABC, Khan Market
Ψhttp://www.goodearthindia.com/
インド風の衣服を売る人気ブティック。ジャイプルに本店があり、デリーでは他にサントゥシュティ・ショッピング・コンプレックスやGK-IのNブロック・マーケットに支店がある。
Ψ011-24628253, 24628029 / 011-24603423
Ψ32, Khan Market
Ψhttp://www.anokhi.com/
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閑静な住宅街 |
ジョール・バーグ / ローディー・コロニー |
Jor Bagh / Lodi Colony |
ジョール・バーグとローディー・コロニーにまたがるエリアにはいくつかの小さなマーケットが散在している。ジョール・バーグにはジョール・バーグ・マーケット(Jor Bagh Market)、ローディー・コロニーにはカンナー・マーケット(Khanna Market)やメヘル・チャンド・マーケット(Mehar Chand Market)である。各マーケットは地元の人々の生活に必要な品物を売る店が多いが、中にはデリーの他の地域からわざわざ足を伸ばすに値する店もいくつかある。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P97、新P135
メトロ最寄駅:イエローライン ジョール・バーグ(Jor Bagh)駅
おいしい豚肉が手に入る。
Ψ011-24611723
Ψ9, Jor Bagh Market
デリーのコーヒー愛好家が最後に辿り着く場所と言われる老舗のコーヒー豆専門店。南インド原産のおいしいコーヒー豆が数種類売られており、店主もコーヒーに詳しい。紅茶もある。
Ψ011-24694467
Ψ131, Khanna Market, Lodhi Colony
Ψhttp://www.devans.in/
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アンティーク街 |
スンダル・ナガル |
Sundar Nagar |
高級住宅地スンダル・ナガルの中心部にあるマーケット。アンティーク・ショップが多い。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P98 F3、新P117 B3
メトロ最寄駅:バイオレットライン ジャングプラー(Jangpura)駅
本格派イタリア料理レストラン。日本人にも人気。
Ψ011-41507445
Ψ23, Main Market, Sundar Nagar
日本人御用達の紅茶専門店。
Ψ011-24358588
Ψ12, Sundar Nagar Market
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ニューデリーの中の異空間 |
ニザームッディーン・ウェスト |
Nizamuddin West |
世界遺産フマーユーン廟の近く、ハズラト・ニザームッディーン・アウリヤー廟を中心に栄えるムスリムの門前町。印パ分離独立後にデリーに流入したパンジャーブ人難民のためのリハビリのために建設された36コロニーのひとつでもある。マトゥラー・ロードを境に、ニザームッディーン・ウェストとニザームッディーン・イーストに分かれている。イーストの方は閑静な高級住宅街になっており、普通はあまり用がないだろう。ニザームッディーン廟やカリーム支店があるのはウェストの方だ。インドの文芸に多大な影響を残した才人アミール・クスローの墓や、ペルシア語とウルドゥー語の詩人ガーリブの墓もある。
イスラーム教徒の多く住む町なので、肉料理がうまい。南デリー在住または宿泊中の人が、イスラーム文化を一瞬だけ体験するために重宝する場所と言えるだろう。
ロケーション:EICHER「Delhi City Map」旧P98 F5, F6, G5, G6、新P136 G1
メトロ最寄駅:バイオレットライン ジャングプラー(Jangpura)駅
ダスタルカーネ・カリーム Dastarkhwan-e-Karim |
ジャーマー・マスジドの老舗インド料理レストラン、カリームの支店。メニューはほぼ同じ。酒類なし。ゆっくり食事を楽しみたかったら、ジャーマー・マスジドのカリームよりもこちらの方がよい。
Ψ011-24350018, 24350024, 24358300
Ψ168/2, Jha House Basti, Hazrat Nizamuddin West
アープ・キ・カーティル Aap Ki Khatir |
デリーで一二を争うカバーブ屋。カーコーリー・カバーブは絶品。夕方のみ営業。
ΨLodi Road, Nizamuddin
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